今日のお仕事、裄直し&袖丈直し
袖が直せたら、便利ですよね。
直し方は色々。
着物の様子を見て判断します。
ちなみに袖の振りには2通りの作り方があります。
①振りを先に縫って後から袖底を縫う方法と
②袖底を先に縫って振りを縫う方法。
①は長襦袢に多いです。
何故ならば後から袖丈直ししやすいように。
長襦袢は袖丈の問題が多いですから。
②は最近の着物に多いです。
何故ならば裄直ししやすいように。
着物やコートなどは裄の問題が多いですよね。
どちらで作っても出来上がったら一緒です。
でも、和裁はお直しや、ほどくことも考えて、縫う手順にも工夫が必要です。
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